テスラパワーウォールは太陽光発電した電気を貯めて使うことができる家庭用蓄電池です。
パワーウォールに貯めた電気を夜間に使用したり、災害で停電した時でも家中の家電が使えるので停電対策にもおすすめです。
パワーウォールの仕様
パワーウォールの仕様は・蓄電容量13.5kWh・最高出力7kW(ピーク)5kW(連続運転)・設置方法は床置き(壁掛け)
・動作温度は-20℃~50℃・サイズ:高さ1150mm×幅753mm×奥行147mm・重量:114kg
テスラパワーウォールの容量
テスラパワーウォールの容量は13.5kWhで停電時に合計1kWhの使用で13.5時間使用可能です。
太陽光発電システムが備わっている住宅では太陽光発電ができてパワーウォールへの蓄電が可能なので災害で停電した時でも安心して電気が貯めて使えます。
パワーウォールのメリット
パワーウォールのメリットは大きく分けて3つあります。
1つ目は比較的安い値段で設置することができます。
パワーウォールはパナソニックや京セラなどの国産蓄電池と比較すると安い値段で購入できます。
パワーウォールは補助金制度の利用ができませんが、少しでも導入費用を抑えたい方におすすめです。
2つ目は蓄電容量が大きく停電時も気にせず電気を使用できます。
パワーウォールの蓄電容量は13.5kWhで大容量です。災害で停電しても電気を使うことができるから事前の停電対策は不要です。
容量には上限があるので夜間の電力消費量が多いご家庭は節電しながらの電力使用がおすすめです。
3つ目はパワーコンディショナーが内臓されています。
パワーウォールは太陽光発電で発電される直流電力を家電で使用できる交流電力に変換するパワーコンディショナーが内臓されていてます。
なので太陽光発電された電力をパワーウォールに蓄電してすぐに使用することが可能です。
パワーウォールのデメリット
パワーウォールのデメリットは大きく分けて3つあります。
1つ目は本体価格が高いことで、家庭用蓄電池の本体価格は全体的に高く導入するか迷うとこでしょう。国産蓄電池と比較するとパワーウォールは安価です。
災害時の停電対策でパワーウォールを導入するのにメリットはあります。
10年でパワーウォール本体価格+設置工事費用を回収できるか年間の電気代を計算したうえで導入を検討されると良いと思います。
2つ目はパワーウォール本体の蓄電性能が徐々に落ちてくる経年劣化です。
これはどの蓄電池にも当てはまることですが、パワーウォールも長期間使用していると蓄電性能が落ちてくる経年劣化が発生します。
設置環境によっても経年劣化に差が生じるので、パワーウォール設置前は施工業者に設置場所の相談をお願いします。
3つ目は天候によって蓄電量に差が生じる点です。太陽光発電システムがある住宅の場合は天候により蓄電量に差が生じます。
天候は操作できないので仕方ありませんが、年間降水量が少なく晴天率が高い県に住まれているならパワーウォールを導入するメリットはあるでしょう。
テスラパワーウォールは補助金がでる!?
残念ながらテスラパワーウォールは国産蓄電池ではないため補助金対象ではありません。
国産蓄電池は地方自治体が実施している補助金制度を受けることができますが、補助金を受け取るには様々な審査を通過しないと補助金を受け取ることはできません。
パナソニックや京セラの国産蓄電池は補助金制度が受けれますが、導入費用を少しでも下げたい場合はテスラパワーウォールが最適です。
パワーウォール家庭用蓄電池の値段
パワーウォール本体の値段は税込1,207,800円になり設置工事費は別途必要です。現地調査・見積もり・ローンなどの相談は無料です。